
【MACAPメンバー紹介】神原ランディフ | アソシエイト
皆さんこんにちは。経営企画本部の藤原です。M&A Cloud Advisory Partners(以下、MACAP)は、投資銀行や総合商社出身のプロフェッショナルが集まり、M&Aや資金調達の領域で一丸となってクライアントを支援いたしております。
これまで本企画では、大企業からM&Aクラウドに転じ、M&Aアドバイザリー業務に携わることを選んだプロのM&Aコンサルタントをご紹介しておりましたが、今回は少し趣向を変えて、アソシエイトメンバーを紹介しようと思います。
人材募集中
MACAPでは新しい仲間を募集中です!ぜひチェックしてみてください。
今回紹介するMACAPメンバー
神原ランディフ(Randif Kanwar)
教育系スタートアップにて、新規事業の企画を行い、それに対する数億円の資金調達業務で貢献。その後、新規事業開発特化型コンサルファームに参画し、サービスデザイナーとして大企業クライアントとともに新規事業開発を担当。
慶應義塾大学経済学部卒
インタビュー動画
動画の視聴が難しい場合はランディフによる下記の自己紹介記事もぜひご覧ください。
これまでの経歴
コンサルティング会社のサービスデザイナーとして、新規事業・新サービス創出を目指す大手自動車企業、大手SIer企業のプロジェクトに参画。新規事業の初期検討から事業化アイデアの提案までを伴走する中で、toC及びtoBのユーザーヒアリングから事実把握、示唆出し、アイデア化、仮説構築、提案に至る一連の業務を経験しました。
M&Aクラウドでは案件推進のかたわら、DXのメイン担当としてデータ分析のためのSQLをガリガリ書いたり、社内システムと外部ツールとのデータの橋渡しをする仕組みを構築したりして、FA業務の業務改善・生産性向上に取り組んでいるところです。案件の面では、直近はA-STARさんとSHIFTさんのM&A(下記リンクご参照)をアソシエイトとして成約までお手伝いさせてただき、日々勉強させてもらっています。
MACAPへ参画した理由「循環を創る」
どんな時代においても、未来の価値を定義し、創っていくのは、新しい世代の人たちです。既存の価値はいずれは古いものとなり、次の世代が新しい価値を提示していく。その循環がスムーズになされていくための環境を整えることに、私は自分の人生を通じて貢献していきたいと考えています。
それにあたって、M&Aに関わるノウハウを身につけることは、私が今後の人生で出会う方々に提供できる貢献の幅を大きく広げてくれるはずです。また、M&Aクラウドのミッションである、「テクノロジーの力でM&Aに流通革命」を起こすことが、世の中の挑戦の総量を増やすことになるとも考え、M&Aアドバイザーというポジションを選びました。
前職での新規事業開発という仕事も、さまざまなモノやコトの間に新たな“つながり”を発見し、自らが触媒となって形にしていくという点では、M&Aと共通しています。そうした泥臭い過程に関われることが、私にとっては大きな魅力です。
「起業して初期フェーズは進めたが、今後の成長にレバレッジを効かせたい」「大手企業グループに会社ごと入って兄貴分を見つけ、一緒に走りまくりたい」「これまで持てなかったアセットを既に持っている会社と共に新たな方向を目指したい」「自社では運営し続けるのが厳しい事業だが、他の会社でより羽ばたいてほしい」――M&Aの起点となり得るインセンティブや発想はさまざまです。こうした場面で、M&Aという選択肢を想起できないために可能性が埋もれているとしたら、それは大きな機会損失といえます。選択肢として持っている上で意志を持って捨てることと、知らないまま戦略性も持たずに突っ走ることは全く異なります。
現状では、M&Aに対するネガティブな社会的イメージが先行して、その本質が十分に世の中に知られていない面もあるでしょう。私はM&Aクラウドの一員として、テクノロジーの力で自社/買い手/売り手/M&Aそのものに関する情報の非対称性をできる限り減らし、本質的に手と手を取り合って同じ方向に進んでいけるM&Aを実現することにより、流通革命を起こしたいと考えています。
社内では様々なポジションから流通革命を起こすためのアクションがなされています。MACAPでは主にアドバイザーを介して、プラットフォームではダイレクトマッチングによるM&Aの実現を追求していますが、MACAPからプラットフォームへフィードバックする機会もたくさんあります。また、他のポジションよりも深く顧客とお付き合いさせていただく機会がある点も、MACAPの魅力だと思います。
今後成し遂げたいこと
未来の価値を創っていく人々の支援に関連することであれば、何でもやりたいと考えています。一緒に起業する、起業支援する、資金調達を支援する、自分で投資する、アドバイザーを務める、マッチする仲間を紹介する、資本主義じゃない居場所を作る、コミュニティを作る、本当になんでも良いと思っています。
現時点では、M&Aクラウドを頼ってくださる方々に、会社として最大限のもの提供すべく、私のできる限りの貢献をしていくことが最も重要だと認識しています。「自分の人生の中でやりたいこと」と「M&Aクラウドに今いる意義」を同じベクトルのなかで描けることに、非常に高い納得感を持っています。
M&Aアドバイザーは、経験を重ねれば重ねるだけ引き出しが増えていく面白い仕事です。私自身は、これまで生まれてこなかったつながりを発見して、自らが触媒となって形にしていく泥臭い過程が好きなので、今後もそこにこだわり続けていきます。