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改めて…技術ブログってなぜ書くの?その効果は?アドベントカレンダー2021満喫中のエンジニア対談

UPDATE M&Aクラウド

こんにちは。「UPDATE M&Aクラウド」編集部のみょんです。

クリスマスまでの25日間、お題に沿ったブログを毎日リレー形式で公開していくエンジニア発のイベント「アドベントカレンダー」。今年も折り返し地点を過ぎ、佳境に入っています。

ライターの私がこのイベントを知ったのは、今年から当社が会社としてアドベントカレンダーに取り組むことになったことがきっかけ。「アドベントカレンダーって技術ブログのことなの⁉」という驚きに始まって、所属を超えてブログでつながるエンジニアならではの文化や、その盛り上がりがエンジニア以外にも広まりつつある状況に興味がわいてきました。

そこで今回は、「M&Aクラウド アドベントカレンダー2021」の旗振り役である久保田さんと当社エンジニア陣のまとめ役、鈴木さんの二人に、アドベントカレンダーの魅力や今年注目のカレンダーについて語ってもらいました。テックが心底好きで、びっくりするほど真面目にレベルアップを目指している世のエンジニアたちのマインドがちょっと垣間見られた気がします。M&Aクラウドが贈るクリスマス対談、ぜひお楽しみください!

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鈴木 智也(写真左)
新卒で株式会社ドワンゴに入社。インフラエンジニアとして従事。同期入社の荒井に誘われ、2018年8月に初の社員エンジニアとしてM&Aクラウドにジョイン。

久保田 賢二朗(写真右)
前職の株式会社アイスタイルではチーフエンジニアとして新規サービスのサイト開発や全社横断で利用する基盤システムの開発に従事。2019年11月M&Aクラウドにジョイン。

12月は光る記事に出会える季節。「一人アドベントカレンダー」に挑む強者も!

――2人はアドベントカレンダーにはいつ頃から関わってますか?

鈴木 前職のドワンゴで、会社のアドベントカレンダーに参加したのが最初です。2017年ですね。アドベントカレンダーは前もって自分の記事公開日を宣言するので、自分を追い込んで書いてみるいい機会かなと。ちょうど溜まってきた業務知識を整理したい時期だったのと、その頃転職も考え始めていて。ポートフォリオとして、ある程度技術的なアウトプットを出しておきたい気持ちもありました。

久保田 僕は2015年ですね。その年から、前職のアイスタイルで会社のアドベントカレンダーを始めたんです。僕とか当時の中心メンバーはもう会社を離れましたけど、アドベントカレンダーは今も続いてて嬉しいですね。

――久保田さんはそもそも発信すること自体好きなタイプ?

久保田 いや、好きなのかな?(笑)アイスタイルで所属していたのが結構尖った部署だったので、その影響が大きいと思います。発信するのは当たり前、みたいな。当時の上司は、「一人アドベントカレンダー」やってましたからね。

――一人で25日? 尊敬しかない(笑)。

久保田 めっちゃレベル高い記事を連日出してました。出版できそうなくらい。

鈴木 いますね、そういうすごい人(笑)。アドベントカレンダーで記事を出せば、ビューも上がるし。この時期、エンジニア全体の発信量が多いから、読み応えのある記事も増えますよね。

久保田 そういう光る記事を読めるのは面白いです。書き手としても、結構アドベントカレンダーのために知識を仕入れたり。自分の学習を後押ししてくれる機会ですね。

――やっぱりストイックだなあ、エンジニアは。

鈴木 たとえば新しい技術を早く習得しないといけないときに、それについて記事を書くって決めちゃえば、必然的に勉強するじゃないですか。出した記事に反応がもらえるのも嬉しいし。

――それは私も分かります。そう考えると、毎年12月にエンジニア界全体で盛り上がって、記事書いてお互いに反応して、モチベーション高める。すごくいい文化ですね。

久保田 「年に一度の機会だから」っていうと、他の人にも声をかけやすいし。僕は2018年だったかな、上司に「お前は書くな」って言われたんですよ。

――え?

久保田 「お前は毎年書いてるから、今年は他のメンバーを見つけてこい」って(笑)。それで何人か勧誘して、実際書いてもらったんですけど。アドベントカレンダーって、趣味でやってる技術の話とか、比較的軽めのテーマで書く人が多いから、初めて情報発信する人が参加するにもいい機会だと思います。

――エンジニアは普段から情報発信に熱心な人が多いですよね。それは自分の市場価値を高めたいという思いから?

久保田 確かに副産物としては、それもあるんですけど。

鈴木 それが目的っていう人はたぶん少ないですね。駆け出しのエンジニアが、まず自分のレベルを知るために記事出してみるっていうのはあるかな……でも、やっぱり面白いのは、本当にその技術が好きで出している人の記事ですよね。結局、そういう記事が勝っちゃう。

久保田 あと、純粋に自分のメモとして書いてる人もいると思います。後々、何かでGoogle検索したときに過去にバズった自分の記事がヒットして、それに助けられるっていう。

――なるほど、自分のメモをWeb上に残しておくわけですね。発信することが当たり前になっているからこその技ですね。

各社の“今”が垣間見える。2021年の会社発カレンダーを覗いてみた

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――今年、注目しているアドベントカレンダーを教えてください。

鈴木 これ、昨日見つけたんですけど、すごく面白い。朝日新聞さんがやってるアドベントカレンダーです。

――新聞社のエンジニア陣が書いてるんですね。

久保田 「『般若心経』をT5を使って現代語訳してみた!」なんて記事がある。

鈴木 タイトルだけで読みたくなるでしょう? ちなみに、私が最初に読んだのは、新聞記事の見出しを自動生成する技術の話。新聞社ならではですよね。ITスタートアップのエンジニアは基本、みんな汎用技術に関して書いていているので、こういう独自技術のことを知れるのはワクワクします。

久保田 確かに。あと最近は、非エンジニアが参加するアドベントカレンダーも増えてますよね。いろんな職種の仕事内容が垣間見えるのって面白い。

鈴木 カオナビさんのアドベントカレンダーもそのタイプですね。うちと一緒で今年が初めてで、デザイナーとか品質保証とか、開発部門のいろんな職種が参加してるみたい。ちなみに、ここのスクラムマスターの振り返り記事には、うちのスクラムマスターの濱田さんがめっちゃ感心してました。

あと、すごいと思ったのはLayerXさんのカレンダー。これ、10月1日から続いていて、全社一丸感が半端ないです。参加者の職種もほんとに幅広くて、インサイドセールスのインターンの人なんかも書いてますね。読み応えのある記事が多いし、会社の雰囲気とか、今の課題感がよく伝わってきます。

久保田 会社単位だと、SmartHRさんのカレンダーも勉強になります。エンジニアだけじゃなく、PMやUXライター、CSの方も参加していて、当社の取り組みに近いことをすでにやっていらっしゃるのが興味深いですね。エンジニア以外も発信する社風が根付いているようで、とても参考になります。

――M&Aクラウドのアドベントカレンダーもどうなるかと思いましたが、今のところ一人も落とさずに来てます。

久保田 僕が初日の記事で書いたリマインダー機能で、各自の掲載日の3営業日前にリマインドが飛んでます。そのタイミングで、みんなしっかりプレビュー上げてくれますね。

――3営業日前は早すぎるかなと思ったら、ちょうどよかったですね。いったんプレビュー出した後で、文章や画像をブラッシュアップする人も多いですし。

久保田 うちはブログも各自で用意してもらう丸投げスタイルですけど、非エンジニアも含めて協力的で助かります。

――私も書き手の一人でしたけど、結構プレッシャーでした。みんながつないできてる中、自分が落とすわけにいかない。自分の番が終わった今は、いろんな人の記事が読めるのが純粋に楽しいです(笑)。

鈴木 記事を通して、みんなのパーソナリティも見えてくるし。私はあのストイックすぎる濱田さんの記事に感化されました。

久保田 プライベートの予定の進捗を毎朝管理する話ですよね。ほんとストイックすぎ(笑)。

鈴木 あれを読んで、私は前から受けようと思ってた簿記3級の試験に申し込みました。

――会社単位でやると、社員同士刺激し合ったり、意外な面を発見する機会にもなりますね。鈴木さんの「弊社エンジニアが辞めない理由とは」もPV1位候補ですが。

鈴木 2017年から毎年記事を書いてきて、今年が一番反響が大きかったです。エンジニアチームの中でも社歴が長くなった今、自分のポジションだからできる情報発信って何だろうと考えて。去年、M&Aクラウドで今までやってきた業務効率化の取り組みについてイベントで話したら結構反響があったので、他社のチームビルディングについて知りたい人ってそれなりにいるんだなと。読者のニーズを意識した記事を出せたという意味で、今年は少し書き手として成長できた気がします。

情報発信はやればできる!チームが小さいときから、愚直にチャレンジ

――2021年も残りわずかです。この1年の情報発信を振り返っていかがですか?

久保田 M&Aクラウドのエンジニアは、ずっと「全員インフルエンサー」を目指していろんな活動にチャレンジしてきて、今年はその成果が目に見えて表れた年だったと思います。この勢いを継続していきたいですね。

鈴木 「PHPカンファレンス」にエンジニア全員が登壇したおかげで、PHPエンジニアの中では「M&Aクラウド」の名前が浸透してきたかな。今年、会社の開発者ブログに私が書いた記事を見て、スカウトをくれた人がいたんですけど、それも「M&Aクラウドのエンジニア」の技術レベルをある程度知ってくれているからだと思います。うちのエンジニア職に応募してきてくれる人の数も、カンファレンス後に増えた気がしますね。

――イベント登壇は久保田さんから呼びかけることが多いんですか?

久保田 「募集始まってます」とかの声かけ役は僕が多いかな。今後は特に誰かが声をかけなくても、みんなが自発的に応募するようになるように、普段から背中を押していきたいなと思っています。前職で今もアドベントカレンダーが続いているのもそうですが、「やって当然」という空気ができあがってしまえば、自然といい方向に行くと思うので。

鈴木 創業期から「チームの規模が小さいときから積極的に情報発信していくことが大事」と言ってきた中で、久保田さんが入ってくれたおかげもあって、今、かなりいい空気ができていると思います。ここからもっと盛り上げていきたいですね。

――エンジニア採用の際には、候補者の発信力も重視している?

鈴木 いや、情報発信はやればできるので。実際、「できないかも」と言っていたメンバーもどんどん慣れてきてます。発信して反響があれば嬉しいし、学習意欲も高まるし。チャレンジする気持ちさえあれば、あとは慣れだと思います。

久保田 今回、エンジニア以外のメンバーにもアドベントカレンダーに参加してもらって、そのためにブログのアカウントを作ってくれた人も多いので、会社全体としてもいい流れができたと思います。このまま発信を続けてくれる人が出てくれば嬉しいし、エンジニアチームも負けないようにレベルアップしていきたいですね。

――2022年の「全員インフルエンサー」にも期待しています。今日はありがとうございました!

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